jou日記

コンテンポラリー・ダンサー、振付家JOUの日記です。。。Odorujouダンスパフォーマンス日記

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年度末

今日は、年度末。

晴れてはいるものの、春風がびゅうびゅう吹きまくる1日。

祖母のお墓参りに出かけました。

ちょうど、共同墓地の年度末総会があるというので、

最初だけ出席させて頂いて、

そうとは知らず、予定があったので、

途中で失礼しました。

こういうことも、こちらにいないと、

わからないことですね。



夜は、先週末の、棒踊りの反省会があるそうで、

私たちは明日のライブの準備もあるので、

青年会の方に差し入れと、祭りのメイキングドキュメントビデオ

5分半にざっくり編集したものを お渡しして帰りました。


今回、本当に良いタイミングでこちらに来れて、

お祭りの踊りとその準備の過程が見れたのが、

とってもラッキーだったと思います。

亡き祖母に、感謝です。







明日は4月1日。

アメタ食堂でウソつき大集合ライブイベントです。





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  1. 2012/03/31(土) 19:21:24|
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大掃除

春の日差しの中、

居候中の家主の部屋を、大掃除。

今日のミッションです。
before
before

春風はあるものの、暖かい1日。

家主は、養鶏を1人で起業し、

仕事に追われる忙しい人なので、

相方のきれい好き魂が大活躍な日々。

助っ人にキリ部長もご用立てしての1日仕事となりました。


掃除
メンズ3人で大掃除

middle
middle

after
after~しかし、まだ終わってはいない



夜は、明日出荷予定の有精卵を磨く作業のお手伝い。
厳選された飼料と水で育った鶏が生んだ、
健康で安全な、おいしい卵です。

卵磨き

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  1. 2012/03/30(金) 18:26:04|
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お花見

昨日の桜も満開できれいでした。

これから、お花見シーズンに突入です。

さくら


夕方、居候の家主の友人と一緒に3人で、

志布志の親戚の叔母さんに、ご近所の

お花見に連れて行ってもらいました。

志布志のバーのママさんが、お店をたたんだ後に

時々家に人を招いて宴会している模様。

叔母も初来訪というママさんの家、

お庭には沢山の人形が置かれ、

家の中は、手編みのグッズがいっぱい。

そして、元気が出る 赤のコーディネート。

お庭にある、種類の違う桜の木が、時間差で花を咲かせるのだと言う。

お子さんからお孫さんまで、総出でおもてなしをしてくれた。

お家なのに、非日常感満載の、とても珍しい体験をしました。



はなみ
歌と踊りと三味線も...さすが、南国。


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  1. 2012/03/29(木) 19:03:20|
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民族館来訪

きり部長のお誘いで、
鹿屋市と鹿児島県がそれぞれ運営する
アジア太平洋センターと
民族館
を訪ねた。

sakura
桜が満開に咲く美しい川沿いの風景。

鹿屋市の民族館は、地元の民間企業の人々によって

支えられているのだとか。


なかなか、気概のある人々がいる土地である。


短い間ではあったが、両館長にそれぞれお会いして、

刺激のある、楽しい時間を過ごした。

ここには、アジアの中の日本、世界の中の日本が、ある。

民族館
民族館の庭の象




帰りに、志布志のおばさん宅へ寄り、

卵と海の幸の物々交換。

美味しい食卓になりました。
桜



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  1. 2012/03/28(水) 16:57:28|
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夕暮れの志布志市

週末の春風はどこへやら、
暖かい春の1日。

友人宅での居候生活も、2週目を迎えた。

こちらでやりたかった祭りのダンス、祖母の集落の棒鎌踊りに
練習から本番まで、たっぷりと見学して記録も撮れたし、
行政がらみであるにも拘らず、突然のライブパフォーマンス出演も
2回もできたし、
だらだらしているようでいて、
物事は志の方向へ無理なく進んでいる。

アテにしていた祖母の家に居場所がなくて
結局、家が定まらないことも含め
なんだか日々、アドベンチャーな鹿児島生活。

季節は、春。

どんな状況にあっても、
日ごとに花が咲き、
暖かくなってゆくのがうれしい。

今日は、春日和を満喫。
書類やそれぞれの仕事の合間に、
掃除、洗濯、洗車、犬のシャンプー、
いろいろと洗い作業をする。

アクア
犬の達人、曽於市の友人、キリ部長が、シャンプー係。




夕暮れのダグリ岬が満喫できる、
志布志市のダグリ温泉へ。


夕暮れ
車中の風景。美しい。



温泉でぐだぐだになった後、

昨晩、親戚から頂いた干物を焼いて、友人達と頂く。

養鶏所の採れたての卵を使った料理、魚、鹿児島野菜のみそ汁。
地元の豆腐と白菜の花のサラダ。
一見、地味な色合いの食卓だが、
素材はどれもしっかりと作られた逸品揃いという贅沢さ。
美味しかった。

志布志ダグリ
鹿児島県志布志市のダグリ温泉は、夕暮れ時がおススメ。
軟水で、ぬるっとしたお湯は、お肌に効きそう。

日々、どこでどう作られたものを、どう料理して、
誰と一緒に、どう食べるか、
これが、私たちの「身体」を作ってゆくのだ。

身体は、世界に1つしかない大切なモノだから、
身体が喜ぶ食生活ができる暮らし、というのは、
本当に有り難い。




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  1. 2012/03/27(火) 20:52:12|
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月曜日の再会

祭り&ライブ本番の後、今日は月曜日。
卒業シーズン
卒業シーズン

叔父と一緒に行くものだと思って、こちらへ来て以来、
この地域の親戚に、ロクに挨拶もできずにいたのだが、
今日はひょんなことから、志布志の親戚に再会。

うれしい夜だった。

養鶏
居候の友人が経営する養鶏の鶏達

この卵は、本当に美味しい。
冷蔵庫に入れると死んでしまうという、有精卵で、歩生卵(あゆきらん)と名付けられている。

炭焼き
志布志市末吉町にある地鶏炭火焼のお店、愛の里。

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  1. 2012/03/26(月) 20:32:15|
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ムーンリバー

2012/03/25
朝7時半から集会所で着付けをするというので、
8時頃、志布志から祖母の集落へ戻り、
お仏壇にお線香を上げてから、
集会所へ。
祭りの準備
祭りの衣装の着付け中

最初の舞いから、午前中の川向こうの神社への3部落合同の奉納舞、
その後の武家屋敷や商家を回る道々を、記録カメラを持って、同行。

午前中の練り歩きには、曽於市の友人が来てくれた。



お昼ご飯は、
年末年始に農業体験講習会の会場となった大吉の蕎麦屋まで
車を飛ばし、2人で食べて来た。
ここのお蕎麦は美味しかったので、
合同生活で難儀もかけていることだしお礼がてらにと、
叔父を連れて行こうと以前誘ったのだが、
断られてしまったところだ。

ここで食べてる間に、店主と話をして、
自分達のやりたいと思っていること
~子どもへの芸術教育や棒踊りの保存など、大隅半島芸術文化振興事業~
などを話していると
「今夜のイベントに出演しませんか?」
と電話をして、突然の出演が決まった。
そば
大吉にある手打ちそば屋。美味しい!



午後の集合時間に遅れて、祭りの集落に戻ったが、人の姿はどこにもいない。
しばらく探して、あきらめかけた頃、家を回っている人々に再会。
ぐるっと回って、最後にまた集会所へ戻り、終了。
ちょうど4時頃だった。

その後、皆さんに挨拶をして、
夜のイベントの準備のため、祭りの後の飲み会は出ずに、
大崎町へ戻った。

志布志の友人宅に、楽器と衣装を取りに戻る途中、会場に立ち寄り、
舞台の機材状況を確認し、主催者と話をする。

主催のリーダーは、町議員や商工会長さんをされてる方で、
スポーチや子どもの教育、環境保全等の活動を幅広く長年されてるとか。

川のせせらぎと月や星の空を背景に、実に贅沢な舞台となった。
ステージ
川のそばのステージ。せせらぎコンサート。



「ちょっとした体温上昇WSと、短いスピーチの後、ダンスと音楽を披露した。

昨日、お会いした大崎町長と、今日も再会。
連日、ダンスと演奏を披露することとなった。

風の冷たい野外にも関わらず、皆さん、熱心に観てくださった。
終わってから「すごいですね」と話しかけて頂いた。

自由に動く身体、観たことないとわからないが、
一度観れば、それがどういうものか、すぐにわかる。

踊った後
「お金を積めば、どこにでもあるようなショッピングセンターやテーマパークは作ることができるが、お金をいくら積んでも作ることができないのが、私たちの身体であり、ここに抱負にある、海や山や川だと思います。そして、人と人のつながりがある。前向きな人々のエネルギーがある。
とても大事な、かけがえのないものがここにはある。だから、私たちは、ここに住みたいと思いました」と話した。





祖母の家のある集落には、私たちの居住地としての家は、残念ながら 今はないが、
大隅半島という大枠で、この土地を考えた時、
私たちは確かに、ここを選び、自分達にしかできないこと、
ここに貢献できることを、祖母が最後まで暮らしていた
この土地や人々に恩返ししながら、
できることをやっていけばいいのだ、という確信がある。

夕暮れ
会場の景色。美しい。

せせらぎ公園
せせらぎ公園の階段。

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  1. 2012/03/25(日) 23:22:41|
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鹿児島県大隅半島でびゅー

今年の踊り初めは、鹿児島県鹿屋市のアメタ食堂でした。

2月は、横浜と三鷹天命反転住宅、3月は英語でクリエイションWS、

そして、再び鹿児島へ半引っ越し後、お初のお披露目が、本日。

しかも、「国際フォーラム」という大崎町、志布志市、バリ、鹿児島大学、

といった方面からの方々の講座が行なわれる席での

特別参加です。

ダンス


昨日の土砂降りはどこへやら、今日は、風は強いものの、

空のきれいな気持ちの良い1日。


相方の演奏で踊り終わってから、鹿児島大学の先生や

大崎町長さんから、有り難いお言葉を頂きました。


通常のダンスやライブのお客様ではない方々の前でお披露目できて、

鹿児島県大隅半島新生活、とても良いスタートでした。


年末年始に、農業体験WSと勘違いして出かけた

講習会でできたご縁のお蔭です。



いろいろ、有り難いことです。

深謝。

水くみ

お昼のライブの後は、友人の紹介で、物件を見に行きました。

夕日

きれいな夕焼けです。桜島が遠くに見えます。

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  1. 2012/03/24(土) 22:08:37|
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今日の明日で決まる話

19日より滞在中の友人宅から直接、
明日の国際フォーラムのパネルトークのための
インタビュー?に、M宅まで、朝のドライブ。

豪雨の中、そろそろと運転する。

お昼までの時間、

「何故、鹿児島へ来たのか」
「ここで何をやりたいのか」

という質問に答える。

祖母が住んでいた土地、

父が自分のいる土地へ呼び寄せようとしても、
「やっぱり田舎がいい」
と帰って行った祖母。
その祖母がお世話になった人々。

そういうつながりや生活を、追体験したいと思ったのだ。

雨


新鮮で美味しい食材と美味しい水と空気。

「何もない」と人は言うけれど、

何もないことは、逆に大きな可能性だ。


お金を積めば作れるテーマパークやショッピングモールはないかもしれないが、

お金を積んでも作れない、山や川や海がある。


そして、人。

人のエネルギー。温かさ。


地域も技術も、人が動かし、活用できなければ、何もならない。

一番大事なのは、人間力なのだ。


創造する余地と、つながりさえあれば、未来は存在する。



そう思っている。

雨上がり
雨上がり



で、朝のミーティングで

「明日、国際フォーラムでパフォーマンスしませんか?」

となり、
今日の明日という話ではあったが、

やらせて頂くことになった。



鹿児島マジックかもしれない。

祖母も、空の上から大喜びしていることと思う。



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  1. 2012/03/23(金) 17:36:55|
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OFF

叔父の家になってしまった亡き祖母の家を出て、

この先の居場所が定まらないまま、

友人宅での居候生活が続いている。
春


今日は、とりあえず運び込んだ荷物の整理をし、

不動産屋に出かけ、

相方のバイクのナンバー登録やら

ゆうちょやら、

昨晩の夜更かしトークが尾を引いて、

眠くて仕方がない。

夕方にはバテテしまい、

夜、亡き祖母の集落でやる棒鎌踊りの練習の時間には

いよいよ具合悪くなり、ついに行けなかった。

叔父や叔母に言われた言葉が、
今頃になって、自分の中で、疲労。


私たちの荷物をしばらく置かせるためだけに、
父は高いお金を払って、物置を庭に建てることにしたのか?

という事実にも、心が痛む。

言われたときは、普通にしていたが、
やっぱり、思ったよりもかなり、しんどかったらしい。
もはや、実に、しんどい。


今日はOFFの日なのだ。

そう思うことにした。



人間生活体験中。


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  1. 2012/03/22(木) 22:09:25|
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引っ越し荷物と持つべきモノ

引っ越し荷物

3.11に鹿児島入りして以来、早くも10日。

1週間で、亡き祖母の家を出て

家なき子状態。

とりあえず、車で積んで来た荷物とともに、相方の友人宅で
ある意味、避難生活が始まった。

仮住まいや
避難生活で何が重宝するか、
体験的にわかるような時間でもある。



昨日まで出張で不在だった友人が今日帰って来て、

夜は鍋。

楽しいひととき。

友人達に感謝。

持つべきモノは、友だち。

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  1. 2012/03/21(水) 09:07:00|
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鹿児島県いちき串木野市

原付免許を取った相方が、yahooオクでカブを落札。
早速、受け取りに鹿児島県の反対側まで長距離ドライブ。
3時間の旅。

車の免許を持っているのは私だけなので、
時々冷や汗や脂汗をかきながら、
慣れない運転を無事に決行。
光明寺

少し早めに現地に着いたので、
近くにある光明寺というお寺を散策。

苔と川と滝と桜が美しく、思いがけず
お花見ができてよかった。

受け渡されたバイクを、軽自動車の後ろ座席に積んで帰ると聞いて、
売り主さんもびっくり。

しかし、なんとか中に収まってしまった。

そのまま、鹿児島市に向かい、
市役所やら大学やら、
市内で活動されている
素敵な方々に会って、話を伺う。

鹿児島、やはり、面白い。
そして、可能性のあるエネルギーを感じる。

桜島の活火山の上に住み続けるだけのことはある。


バイク
HONDA in HONDA。


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  1. 2012/03/20(火) 22:25:58|
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間違い電話から船出

昨日からずっと、叔母は、お掃除やら外出やらで忙しそうにしていて

折角の機会なのに、ロクに話ができなかった中で、会話と言えば

「お風呂の窓を開けておいて。カビが生えるから」

「食器棚はちゃんと閉めて。虫が入るから」

という通達だけ。

通達の中には、叔父のやり方に習ってやっていたことも中にはあり、

ん?!と思うこともあるが、

とりあえず、反論せずに「わかりました」

と1つずつ「流儀」を理解することにする。




そんな状況下で、

昨日の午後、相方の友人から、亡き祖母宅の家に、電話がかかってきた。

私達の携帯電話の電波が家の中に届かないので、

家の電話の連絡先を教えておいたのだ。

取り次いだ後、叔母が話しかけて来た。

「この家の電話を、やたらに人に教えてもらっては困る。

この間も、夜中の1時に変なわけわからない電話がかかってきた」

と言うので、よくよく聞いたら、

鹿児島市内に行った帰りの夜中にに、

車で並走していた友人が、

私達の携帯電話にかけたつもりで間違えて

亡き祖母宅の家電話に、かけてしまったらしい。


お蔭で、羽田空港から鹿児島へ遠路辿り着いたその夜、

叔母が、夜中にかかってきた電話をとった途端に

「もしもし。ちゃんとついて来ていますか?」


という、知らない男からの怪しい電話だったわけだ。


申し訳ないやら、オカシイやら、

しかし、叔母はもちろん怒っているので、

ここで笑いのツボにハマるわけにも行かず、

実に苦しい思いだった。




そんなこんなで、失態続きな私達。

相方はもはや、口も聞いてもらえない。

確かに、ここが叔父夫婦の家だとしたら、
そうした反応も、いちいち最もな状況なのである。

「父と叔父が共同管理する祖母の家」だと思っていた私達なので、
それはもう、うまく行くはずがない。

別に誰の家でもいいので、兄弟間で共通認識を整理して欲しいと思うだけの話だ。

一番の問題は、共同生活にありがちな軋轢、
私たちの態度とか、叔父夫婦の言動とか
そんなことではなく、
父と叔父が共同で管理していたはずの祖母の家に対する
兄弟間の認識が、同じではなかった、
ということだと思う。

長年、家の改築や車、光熱費、電話代など、
ここでの生活がすぐにできるようにと、
お金を払い続けていた父にとっては、
滅多に使うことはないが、確かに、
自分の家でもあったつもりだろう。

しかし、実際にこちらに滞在する時間が 多かった叔父にとっては
共同管理とはいえ、
まぎれもなく、実質上の自分の家でもあったわけだろう。


兄弟間で、祖母の家についての、
所有と使用の区分の認識が
お互い都合の良いように
微妙に違っていたのではないだろうか?

これは、兄弟間の問題で、配偶者や子ども達が

口を挟む問題ではないと思っている。




しかしながら、同じ家に住んでいるという状況上、
当事者でもある私達。


追い討ちをかけるように、叔母から
「町営住宅、募集しているわよ。
いつまでもぶらぶらしていないで、早く決めれば」
「私は、貴方達の家が決まるまでの間、
ここには、荷物を置くだけだと聞いている」

と言われたので、それも、
実に辛いことなのだが、
そこで反論にエネルギーを費やさず、

「ああ、やはり、そういう理解だったんだ」
と理解して、
しかしながら、このままでは
非常に居心地悪いので、

いよいよ、出て行くことにした。

「東京で聞いていた話と違うではないか」
と反論すれば良かったのかもしれないが、
叔父の気持ちもよくわかる。


タイミング良く、間違え電話の主である友人が
急に出張になって、留守宅を掃除する話もあったため、

荷物を車に積めるだけ積んで、
「友人の留守宅を預かりに行って来ます」
と、それも本当の話なのだが、

出発とあいなった。

NB
私たちの唯一の居場所、my car



「友だちの不在の手伝いをする」

とだけ話して、

「聞いてた話を違う」という

ことは言わなかった自分。

妙な気の使い方をする

日本人な自分にも、改めて驚かされる。










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  1. 2012/03/19(月) 23:35:58|
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日本の家~半プライベート空間

障子
障子って、可動式の壁なんだ。


マンションやアパートでの単体暮らしに慣れている現代、
叔父夫婦との共同生活というのも、滅多にない出来事だが、
障子って、動く壁なんだ。

閉めれば、プライベートだが、明かりや音は漏れる。
半プライベート空間。
ガラッと開ければ、隔たりはなくなる。

こういう距離感って、すごく、日本ぽい。

体験してみないとわからない感覚だと思う。


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  1. 2012/03/18(日) 23:03:17|
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雨の鹿児島

天気予報の明日は雨。

昼ご飯の前に、友人宅から、亡き祖母の家に戻る。

叔母が、私達に目もくれず、ガンガン掃除している。

彼女は、超・きれい好きなのだ。

折角の再会にも関わらず、

お互いに話すことも、1時間も一緒に居ることなく、

忙しそうに掃除を終えた後、叔父夫婦は、

「これから親戚の挨拶回りに行って来る」

と出かけてしまった。





こちらへ到着して以来、

勝手に連絡を取ったりすると、心なしか叔父が不機嫌になるので、

叔父と一緒に挨拶に行った方が良いのだろうと遠慮して、

昨年の夏に会いに行った親戚や近所の皆さんには

「帰って来ました」挨拶をしていなかったのだが、

叔父夫婦だけが出かけると聞いて、

「あれ?!我々抜きで、行っちゃうの?」

と、寂しく拍子抜け。



なんとも微妙な共同生活は続く。

大丈夫なんだろうか?

いくら何でも、知らない同士の2夫婦で小さな家に同居するって、

無理なんじゃないだろうか?

しかし、ここで「じゃっ」と出て行ってしまうのもどうかと思い、

もうしばらく様子を見ることにした。


帰って来て、この、夜の早い田舎で、

夜の10時過ぎに洗濯機を回し始めた叔母に

びっくりするが、何も言えない我々であった。



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  1. 2012/03/17(土) 22:54:53|
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評価経済

車で2-3時間程の距離に、鹿児島市がある。

相方の友人の誘いで、市内で開催されるゼミイベントに便乗出席。

「これからは評価経済の力が増して来る」

とかいう内容で、話術が実に巧みな人。

世代毎の分析の話とか、面白かった。

帰りに、市内でオムライスを食べてから、帰路に。


夜が遅くなってしまったので、叔父夫婦に遠慮して、

友人宅に泊まらせてもらうことにした。


こういう土地の距離感って、暮らしてみないとわからないもんだな。。


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  1. 2012/03/16(金) 22:40:18|
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鹿児島生活の隠れ抱負

海

相方は、勤め先を辞めてこちらへ来たので、

住民票を移し、

転入届けを出し、

失業保険の届け出を出す、

銀行口座をこちらで開設する、

といった一連の作業をしなければならない。

亡き祖母宅から最寄りのコンビニまで6.5km。

町役場まで車で15-20分。


途中は長い坂道なので、自転車生活は無理。

車がないと何もできないのが、田舎暮らしなのだ。


アメリカでも同じコトで、

「運転免許を取り上げられる年齢」

というのが法律で決まっている。

車必須の社会で、自分で運転できなくなるということは、

自分の住む世界をがらりと変えてしまう事件に違いない。





昔から祖母が車を運転していたのを見たことはなく、

かつて遊びに来た時に、

近所に出かけて行ってしばらくすると

車を確保して来て、

20-30分程先にある海鮮料理のお店に送ってもらい、

夕飯をごちそうしてくれた祖母であった。

そのときは、車で送ってくれた人が一緒にご飯を食べた記憶がないので、

おそらく送り迎えをしてくれたのだと思う。

そういう人間関係を育んでいた祖母であり、

地域であったのだろう。


祖母がお世話になった人々がまだ元気なうちに、

自分にできるいろいろなあれこれを、

自分なりのやり方で、恩返しできたらなあ~と、

そんなことをこっそり思っている鹿児島生活であった。


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  1. 2012/03/15(木) 22:32:32|
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大隅生活4日目

大移動
大移動

今日は、叔父と3人で、祖母宅の大掃除&大整理。

夕方には、相方とハローワークへ。

帰りに、アメタ食堂に寄ったら、

ちょうどアメタさんのワークショップの水曜日。

歌い手ならではの視点から、呼吸法を伝授。

1時間の講座でしたが、身体のことに意識を集中できる時間で

引越の疲れが随分と癒されました。

毎週されているということなので、

鹿屋市の方は、タイミングの良い時にでも、ぜひ。

アメタ食堂~セレクトリサイクルショップ
http://ameta.chesuto.jp/


鹿児島はもう、春です。


良い香り。。


バラ
かのやバラ園のバラ


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  1. 2012/03/14(水) 21:04:17|
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蚊の鳴く声

祖母がかつて、畑やミカンを作っていたという山を
叔父に案内してもらった。

急斜面にはトロッコの線路があり、摘み取られたミカンを下まで運ぶ仕組みになっている。
トロッコ

このトロッコは、私の幼少の記憶に残っていて、

小さな頃、荷物と一緒に乗せてもらったような気がしている。

山は、近所の人と一緒に耕していたそうだが、

今は皆さん、お年を召してしまい、

山に登ってまでの農作業をしている人は本当にごくわずか。

植林した杉の木も立派に育っているが、伐採と運搬の人件費がかかり過ぎて、

買い手がつかないらしい。

山の上には、大隅荒瀬ダムが建設中。

建設のための道路や、ダムの敷地そのもののために、

豊かな山の自然が、大きく壊されている。

この山の水はかつては美しく、泳いだり飲んだりされていて、

もちろんそれは今でも続いているのだが、

工事の影響で、水質は劣化しているらしい。

ダム工事
山が壊されて、ダムに...


ダムがもし地震などで決壊してしまったら、

祖母の家のある集落は、あっという間に水に流されてしまう。

日本でも他に類を見ない、集落に近い位置にあるダムなのだそうだ。


しかも、ダムの水は、遠くは慣れた鹿屋市の農業用水として予定されているが、

水代を取られるというので、農家は誰も喜んでいないと言う。

元々水は、どこでも豊富にある土地なのだ。


誰も歓迎していないダムが、それでも尚、作られ続けている。

「ダム建設に関わる業者の利権が絡んでいる」

と、誰もが言うが、誰も止めることができないまま、

無用のダムは着々と美しい自然を壊し続ける。




このような世界で、個人の声など、蚊の音にも満たない無力だが、

それでも本当に大勢が声を上げたら、きっと止められるのだろう。

だから、大勢が声を上げないで、お互いに反目し合い、

分裂し合う様な世界の仕組みになっている。


そんな気がしてならない。


どんなに小さくても、

私達ができることは、なんだろう?

未来の子ども達のために。


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  1. 2012/03/13(火) 20:21:44|
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えっ?!


昨晩、亡き祖母宅に到着。

先月から単身滞在中の叔父と再会。

今と寝室、囲炉裏の板の間、台所、

という小さな家に、叔父と私達夫婦と3人での

奇妙な同居生活が始まった。

海


昨年の夏に帰った時の叔父は、とても感じが良く、

いろいろと歓待してくれたが、

今回は、なんだかどうも、別人のようである。

一緒にご飯も食べようとしないで、微妙にずらす。


父からは「鹿児島に住むなら、祖母の家を使えばいい。
そのために兄弟2人で共同管理しているのだから」

という話を聞いていた。

それでも、叔父は毎年年に2回、
1ー2ヶ月滞在しているし、
父と叔父が生きている間は、
家は2人の思い出の共有場所であるだろうから
ずっと住むのは、無理だろう、と相方が言うので、
祖母の暮らしを追体験し、
お世話になった近所の方々と知り合う意味でも、
数ヶ月の間の限定生活のつもりであった。


私達の帰還に伴い、父がお金を出して、庭に倉庫を作ったと言う。
随分と立派な倉庫だが、中はコンクリート床で、
私達の機材や着替えや書類を、良い状態で置ける様な環境ではない。

物置
父が建てた立派な物置。中の床が、コンクリートなのだ。


祖母の思い出の家を、自分達が勝手に変えることはしたくないので、

今回の叔父との共同生活の中で、

倉庫へは家の中の不用なモノ達を運び出し、

私達の荷物を置く場所を、家の中に作ってくれようとしているのかと、

そんなつもりであった。





ところが、今日早速、
叔父には
「この家をどういうつもりに考えているだ。いつまでいるつもりだ?」
と聞かれ、
「荷物は物置に入れたらいい」
と案内され、
「この食器は、新しい家で使うかと思って、とっておいた」
と、滞在するのが好ましくないことのような、
なんだか居心地の悪い言葉を連発で受けて、
新生活の雲行きが怪しくなってきた。

どうも、父から聞いていた話とは、
全然違う空気感が充満している。

住めないなら住めないで、
最初からそう言ってくれれば、
そのつもりで支度したのになあ。。

昔の昼のTV連続ドラマのシーンみたいなセリフであった
鹿児島生活のスタート。

どうやらここは、祖母の家でも、父の家でもない。
叔父の家と考えれば、理解できるような環境である。
きっと、父と叔父の間で、
「共同管理の家」についての認識の行き違いがあるのだろう。

そうと知っていたら、来なかったけど、
叔父の家に居候、と考えたら納得できる状況の数々である。

母もかつて独身時代、親戚の家に住んで仕事に通っていた時期があるらしいが、
そんな暮らし、今はほとんどない。
居候って、こんな風な状態だったのかな~。

などと、思いを馳せる。

しかし、本当にいろいろとこの状況、
昭和の懐かしい香りがする。



役場
とりあえず、公的な手続きのために、転入届けを出す相方であった。

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  1. 2012/03/12(月) 18:55:58|
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1年後の3.11

朝、5時起床。
海上の2泊が明けて、6時半には下船。
北九州の新門司港に上陸。

朝陽を仰いで、まずは、100キロ先にある
久留米市のJOU弟宅へ車で向かう。

朝9時半過ぎには、インフルエンザ病み上がりの姪っ子達に会い、
11時には別れを告げ、再び高速道路に乗る。
ちょうど震災時、黙祷を捧げる時間には
熊本の23カ所のトンネルを抜けていた。
1年前の記憶、TVで繰り返し流される映像、
いろいろなことを思いながら、
サービスエリアで休み休み、
ひたすら鹿児島へ向けて、南下する旅。
鹿児島


夕方5時半には、鹿屋市に到着。
まずは、ライブでお世話になったアメタ食堂へ。

それから、鹿屋の高速バス停の向かいにある
とんかつの名店、竹亭で、とんかつを食べた。
これ、本当に美味しいです。

夜道をゆっくりと肝付町へドライブし、
夜8時には、無事に亡き祖母の家へ到着。

帰省中の叔父と久々にゆっくり話し、
こうして、九州上陸の初日が暮れて行ったのだった。

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  1. 2012/03/11(日) 21:22:51|
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船上の新生活

海上
船室からの風景


昨晩は車中でぐっすり熟睡。
寝る時間も起きる時間も、船上だろうが、家の中だろうが、
なんとなく同じ。

日本の客船の良いところは「浴場」
朝から、ひと風呂浴び、持って来た朝ご飯を食べる。

オーシャンフェリーは、お台場から徳島経由、北九州の新門司港まで。
船内に食堂はなく、自動販売機の並ぶ、ダイニングスペースで、電子レンジで温めた
お弁当やカップラーメンを、2泊の旅中、食べるのだ。

我々は、相方が大量に作ってくれた中華丼を、食べ続ける。
なかなか、美味。

航海中は、駐車場に行けないので、車内から持って来そびれた、
様々な「あると便利」グッズを思い出しつつ、
ひたすら船内で、のんびり過ごす。
そういう何もない時間に、
大風呂つきフェリー、これは、実に良い。
ビバ、日本。

お湯はちょっと塩水っぽいけど。
風呂、最高です、、、といえる日本人に生まれて、本当に良かった。
船上の風呂
船内の展望浴場




この日本をどう豊かに未来につなげてゆけるか?
自分にできること、これからもやり続けます。

船上


太平洋湾岸を時速40キロで進むオーシャンフェリー。
半島を過ぎる時には、陸の沿岸の地形が近くによく見える。
外は、曇り時々晴れ。
朝からは揺れも少なく、快適な船旅である。

今日の2時半には、徳島へ入港。

私、初の四国入りなのだが、残念ながら、乗客は船上待機のため、上陸はできない。
またの機会に、ぜひ。

四国は、お遍路さんの国。海越しに見ても、
山々の重なり合いが美しい。
神様がいる、と言われても素直に納得できる感じ。


明朝6時過ぎには、北九州の新門司港に上陸です。

「新生活の"船出"」という言い方をすることがあるけれど、
これは確かに、「船出」に違いない。

東京を出たときは、雨でしたが、

徐々にお天気は良くなり、四国では晴れ間も。

穏やかな海。
夕焼けはさすがに、西側の雲が厚くて少ししか見えませんでしたが、
何しろ、風呂三昧。

湯治の船旅みたいだ。

今までの疲れを癒し、
北九州から鹿児島までの長距離運転に備えて、
だらだら、ゆっくり、身体を休めます。


色々、本当に、ラッキーです。

これから益々、
生かされている分、自分の能力や発想を、
どんどん惜しみなく、
活かしていきたいと思います。

jou
船上のJOU


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  1. 2012/03/10(土) 13:44:29|
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出発

前日←
出発

出発

3月というのに、冷たい雨。
今日の夜便で、お台場からフェリーに乗り、太平洋岸を南下。
2泊の船旅。
秋葉原の家は、最終的には引き払い、鹿児島に住居を移すことになるのだが、
今はまだ中途半端なまま、残してゆく。
5月に戻るまでの間、家は、私たちの荷物を残したまま、
次期住人探しのために、人が出入りすることになる。

当面必要なモノ、って、意外に少ない。
稽古着と衣装と、PCやカメラなどの機材一式があれば、
私自身の活動は、いつでもどこでもできるのだから。

しかし、「とりあえず持っていって向こうで整理しよう」~などとやっていると、
荷物はどんどん増えてゆく。
結果的に、詰めるだけ積んで、満杯の状態での出発。


17時には東東京を出て、19時半のフェリーに乗り込む。

物流やネットでの交信がどこでも可能になり、
地域間のアクセス時間がどんどん短縮されて来ている現代社会で、
「何処で暮らすか」という選択は、その人それぞれの選択可能性として
様々な選択紙を提供してくれることが可能となって来ている。

「日々、おいしい料理を作ってくれて、一緒に食べれる人」を優先順位に、相方と人生とともにすることにした私は、
「日々、おいしい空気と水と食べ物が、安価で手に入る場所」としての鹿児島、
「祖母との思い出と、果たされなかった約束がある場所」としての鹿児島県大隅半島、
に拠点を移すことにした。
1人ではできない選択だったと思う。

「体内に入れる食べ物」と、「一緒に時間を共有する人」
こうした積み重ねが、自分のダンスを作ってゆく。

そして、それらを、自分の人生に関わってくれた人々とシェアしてゆきたい。
その気持ちがあっての「Odorujou草の根ダンス活動」。
つながる先の人々を、おいしいもの、ワクワクする活動、ダンスや音楽で
心を動かし、実際に身体も、動かせたら…と思っている。
踊る身体としての「動かす」だけでなく、「場所から場所へと「移動」としての「動く」もまた、
「動かす」ことなのだ。


心臓の動きが止まったら、生きてはゆけない。
心が動くことを止めてしまったら、生きているとは言えない。

「生きる」とは「動き続ける」こと。

特別な、選ばれた誰かにしかできないことではない。
生きているということは、誰にとっても、「動き続ける」ことなのだ。

その人なりの、それぞれのやり方と動き幅で。



さて、次の「つなぐ」旅に向かって、動き始めます。
外は珍しく雨。とても良い感じの。
出発~。

翌日←

航路







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  1. 2012/03/09(金) 16:46:51|
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納車と荷造り

納車。
2回目の結婚だったというのに、家族親族から2回目のお祝儀を頂いてしまった私。
相方はもちろん、1回目、初婚。

それらは「新生活の足しに」と言ってくださったのだが、
私たちの「新生活」は、独身時代のお互いの部屋をそのまま動かさず、
自転車で5分の距離を、毎日行ったり来たりするような暮らしだったので、
もちろん、家探しはしていたのだが、見つからず、4-5年もの間、
「新居」や「引越」という「新生活」費用は、結局、生まれなかった。

そうして今回、ようやく「新生活」としての費用に、使わせて頂きました。
それでも足りず、もう、すっからかんです。
田舎暮らしの必需品、軽自動車、買いました。

で、この車ごと、九州へ向かいます。
家財道具一式持って。

相方はもはやすでに、飯の種の仕事も辞め、
住民票も抜き、段取り早いです。

私は、まだいろいろ東京での仕事もあるので、
行ったり来たりする予定。

そういう意味では、再び「別居婚」になるのか?

しかし都内での「別居婚」も、毎日どっちかの家で
一緒に暮らしていたので、
皆さんが「別居」と聞いておそらく想像されるような
「単身赴任」とか「別居婚」とは全然違う形態です。

「同居」も「別居」も、何の意味もないことで、
私にとって一番大事なパートナーとの共同生活の最大の条件は、
「一緒にご飯を作って、おいしく食べる」
という暮らしなのです。

何を食べて、何を考えたり感じたりして、どんな言葉を発したか?
それらの1つ1つが、自分達の身体や心を作り、
そしてやがては、自分のダンスや音楽となって創造されてゆくのです。

ということで、今日は、納車日。

午後に車を受け取ってから、夕飯前まで、荷物を積む作業。

明日、出発。




翌日←







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  1. 2012/03/08(木) 13:42:08|
  2. 日記
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再会 即興ライブ


相方、転居前最後の東京ライブ
といっても、また時々東京には来て、活動するでしょうが。。

1部はギターの秋山さん、原田さん、相方の日本人トリオ。
2部はスイス人のカルテット。

即興ライブですが、スイス人達はいつも一緒にやっているので、
どこまで純粋な即興か否かは、他の演奏も聴いてみないとわかりません。
音楽家の即興の場合、「即興的に構成するコンポジション」である場合も多いので。
これはきっと、ダンサーも同じだと思います。
ここで言う「コンポジション」とは、「既にある程度 固まっている
自分の持ちネタ」、という解釈が一番わかり易いかもしれません。

で、彼らが「リアルタイム・コンポジション」としての即興だったのか
あるいは純粋な即興だったのかは別として、
なかなか素敵な演奏でした。

純粋に馬鹿正直に「即興」で探り合いながら対話している日本人トリオの1部も
手慣れた感じのスイス人達の2部もそれぞれ、楽しめました。

会場は満員御礼。
相方が鹿児島へ移住すると聞いて、選別代わりに来てくださった方も多かったようです。

スイス人達には、また今年の秋にジュネーブで会えるので、
ヨーロッパでの再会が楽しみです。


人と出会い、踊り、奏で、また人と出会ってゆきます。






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  1. 2012/03/07(水) 13:38:13|
  2. 日記
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特別プライベートWS  

英語でクリエイションWSが終わってから、ずっと日記を書いたりまとめたりして、
この1週間の体験の心の整理をしています。
今週の金曜日に出発する準備がその分、遅れてゆくので、
相方からは、クレームつきまくり。

しかし、体験したことを1つ1つ言葉にしてゆく作業を通過してから、
次に起こすコトの基点と終点と大切にしていきたい理由、
などといった本質的な部分を考えてからでないと、
なかなか次に頭が切り替えられないのです。

なので、この2日間、身体の疲れも出て、
洋治や仕事がない時は、PCの前に座って、
ずっと文章を書き続けていました。

今日の夕方は、ボランティア活動。

小学校の特別支援学級の先生に、
放課後の身体とお話をして来ました。

こちらの専門知識を、きちんと根拠に基づいて教えに行き、
それを授業で活用して頂くわけですから、
普通は、ちゃんと予算があるべきだし、
それなりのものを与えることが仕事にもなっています。

それで生活している人もいるので、
自分は良いからと言って、
専門仕事の価格崩壊を内側からしてしまうのも、
どうかと思います。

しかし、今回は、本当に特別。
個人的なつながりと信頼関係あっての時間です。

そして、WS後に、先生から「ダンスってなんでしょう?」
という素敵な質問を頂きました。

私は、
「ダンスとは、老若男女、国籍も能力も超えて、
人が クリエイティブにつながれる
ボーダレスの可能性を持つ領域」
だと答えました。


自分の中に、人にあげられるものがあるって、
幸せなことだと思っています。






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  1. 2012/03/06(火) 13:37:02|
  2. WS / Teaching
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第1回英語でクリエイションWS & showing 2012/03/04

当日パンフレットに載せたJOUからの文章。
no.1の文集が、あまり納得がいかなかったので、差し替えました。



このWSは、以下の要素により、生成されました。
This workshop was generated by following elements:



1.好奇心と期待とOdorujou的シェア精神~[英語的思考]と[日本語的思考]の間をつなぐことができた時、私たち日本人の世界は変わるのだろうか?(変わるかもしれない)

1. Curiosity, hope, and the idea of sharing -for us, as Japanese people, what and how our world could be changed by creating a bridge between "English way of thinking" and "Japanese way of thinking" ? - I would like to share some visions and strategies of making a bridge.


2.まだ見ぬWS受講者(未来を作る人々)と出会い、その思いを解決するための環境を作ってくれるスタジオ

2.A studio which provides an environment to make a platform for no.1, as well as gives an opportunity to meet participants who can make a future and whom I'd yet to meet.


3.日本にいて、しかし日本語ができなくて、そして、クリエーションできる人(Yelena)

A person who lives in Japan, but not a native Japanese, and who can create something.


4.この最終ショーイングに向けて、それぞれのやり方で、参加してくれることを選択し、時間を共有してくれた人々

4. People who made their choices to work together and share the time by each own ways.


5.直接は関わらなくても、これまでの長い時間の中で、いろいろな機会やサポートを与えてくれた人々

5. People who had given opportunities or supports to JOU, even not for this time.


I would like to thank all the people involved. Without you, it might have never happened. Thank you so much!

本当に様々なモノや人や出会いに助けられたWSでした。
心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。

2012/03/04(sun)
wrote by JOU



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candy






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  1. 2012/03/05(月) 12:55:59|
  2. WS / Teaching
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【言葉】Odorujou 英語でクリエイションWS & showing無事終了!

「ダンスって何?」「パフォーマンスって何?」~本人にとって/客にとって/社会にとって。「あれって、どういう意味?」「何がしたかった?」「どうして?」人前で踊るという活動をする中で、沢山の疑問がわく。「どういうこと?」というような質問をされる機会も多くなる。
あるいは、「ダンサーと振付家と演出家の違いって何?」「プロデューサーとマネージャーの違いって何?」「プロとアマチュアの違いって何?」自分で実施する中で、様々な疑問も湧くが、聞いたところで、誰も明確に答えてくれない。聞ける相手もいなかったりする場合が多い。


質問や疑問は、言葉でなされ、その答えに最も近い言葉や言い回しを見つける、ということを何度も繰り返して来た。大抵の場合、納得のゆく言葉は、すぐには見つからない。うまく言えないモヤモヤ感を、ずっと引きずることになる。引きずりながら、考える。言葉を。自分の言葉で。

時には、すぐ。時には長い時間をかけて、うまく言葉が見つけられないモヤモヤを抱えながら、考え続けてきた。本を読んだり、調べたり、実際の経験を積み重ねたりしながら、いつまでも忘れずに、答えを探し続けるのだ。「これって、どういうこと?」を的確に言い表すことのできる言葉を。

モヤモヤを言葉にする作業は、日々たゆまず行なわれ、いつの日か答えを見つけられてもすぐに、日々の活動の中から、次なるモヤモヤ(疑問)が生まれ続ける。Odorujouの言葉はそうやって少しずつ積み重なってきた。

明解な言葉で答えを見つけるのに、数日かかることもあるし、数年かかることもある。Odorujouの創造活動は、ダンス的身体と表現活動と言葉のそれぞれの進化過程の間を行ったり来たりしながら、複雑に影響し合って、絶妙に形成されている。

動きと言葉と身体と意識の間の発見と分析と実体験の旅。単体としての、複数の関係としての、そして社会的な共有財産としての。それはもはや、ライフワークなので、特別感もなく、日常の中で粛々とそしてわくわくと、行なわれ続けるのだ。

そんな日々の中での、【Odorujou英語でクリエイションWS & showing】でした。参加者の皆様、ご来場の皆様、沢山の素晴らしい時間と見えないエネルギーを、本当にありがとうございました。



昨日の本番と撤収を待ってくれたかのように、
今朝は朝から、しっとりと雨。

8日間集中週間の
WSやショーイングで得た
沢山の刺激を受けて
開いた何かを
優しく包み込んで
私たちの中に馴染ませてくれるかのようです。




今日から残務整理と、これからの活動の準備、溜まった仕事の片付け。。




生きるということは、動き続けるということです。

英語でクリエイションWS & showing←





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  1. 2012/03/05(月) 09:17:45|
  2. WS / Teaching
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英語でクリエイション Odorujou english creation WS

英 語 でク リ エ シ ョ ン ! !English Creation project

アートに国境はない ...しかし、言葉の壁はある!?!?
ダンサー・アーティストの皆さん
英語の壁はありませんか?
それが自由な活動を狭めるものならば..さっさと壊してしまいましょう!

ダンス経験・英語力不問、やる気必須!
最終的なショーイングを目指し、
あくまで実践的に「英語でクリエイション」 していく 12 日間の WSです。

アビー・ホフマンの「Steal This Book」をテキストに
「言葉」と「動き」を
【英語的思考】で探り
英語でコミュニケートして創作する 未来に羽ばたく人の為の WS です!!

「英語でクリエイション WS & Showing」

creative director:
Yelena Gluzman / JOU

期間:全 12 回
2011/10/29(sat) -30(sun) & 11/5(sat)
2012/1/22(sun) & 2/26(sun) - 3/4(sun)




時間:10:30-18:00
*2012年の集中期間は、時間が延長になる予定です。

内容:
warm up class 11:00-12:30 (10:30 open)
creation WS 13:00-18:00
英語補修クラス 随時開催
English tutor

fee:
free pass \25000
warm up 1 class \2000
participant 1 time 3000 (only October/November2011)

*ただし、2012 年以降のクラスは、通し受講のみの参加とさせて頂きます。
*for creation time, after 2012, required for all participating

2012/3/4(sun) WS showing \1500

2011/12/18 special english tutor WS \3000


会場:森下スタジオ www.saison.or.jp/studio/access.html

お申し込み/お問い合わせ: englishcreation @ gmail.com 

→→ → http://odorujou.exblog.jp/

produce:Odorujou
English creation実行委員会
英語サポーターenglish tutor:簑田知佐
宣伝デザイン/記録:前澤秀登

助成:公益財団法人 セゾン文化財団/EU Japanフェスト




eng_ws



WSレポート←


ボランティアスタッフ募集中!
お問い合わせください。







English Creation Project

2011/10/29(sat)
http://odorujou.blog100.fc2.com/blog-entry-1820.html

2011/10/30(sun)
http://odorujou.blog100.fc2.com/blog-entry-1821.html

2011/11/05(sat)
http://odorujou.blog100.fc2.com/blog-entry-1817.html

2011/12/18(sun)
http://odorujou.blog100.fc2.com/blog-entry-1863.html

2011/1/22(sun)
http://odorujou.blog100.fc2.com/blog-entry-1893.html


2012/2/26(sun)
http://odorujou.blog100.fc2.com/blog-entry-1943.html

2012/2/27(mon)
http://odorujou.blog100.fc2.com/blog-entry-1945.html

2012/2/28(tue)
http://odorujou.blog100.fc2.com/blog-entry-1946.html

2012/2/29(wed)
http://odorujou.blog100.fc2.com/blog-entry-1947.html

2012/3/1(thu)
http://odorujou.blog100.fc2.com/blog-entry-1950.html

2012/3/2(fri)
http://odorujou.blog100.fc2.com/blog-entry-1951.html

2012/3/3(sat)
http://odorujou.blog100.fc2.com/blog-entry-1954.html

2012/3/4(sun)
http://odorujou.blog100.fc2.com/blog-entry-1955.html



the next day after showing←










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  1. 2012/03/04(日) 23:13:47|
  2. WS / Teaching
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英語でクリエイションWS 2012年3月4日 8日目最終日

いよいよ最終日。

朝6時半に起きて、数年ぶりに料理。

パスタ茹でて、瓶のソースを混ぜただけですけど...;

しかし、不慣れなためか、終わったらもう8時過ぎ。。


それからパソコンを開け、

朝の4時近くに送られて来た当日プログラムを印刷すると

随分と字が小さくて読みづらいので

朝の8時半過ぎから、11時のクラスの前まで、

電話とメールのやり取りをしながら、

原稿を短くしたり、なんだりかんだり、、、。

「老眼で字が小さいと読む気がしない」

と最近、周りの大人達に言われることが多いので、

4時までがんばってくれた前澤氏にさらに無理難題、

字も紙も大きくして、作り直してもらいました。






そうこうしているうちに、8日目にして初めて、

皆より遅い到着。

しかし、お姉さんリーダーのユウコちゃんを中心に、

今日の構成のおさらいを皆で自主練習したりと、

今日の本番を向かえるために必要なことを

自発的にやっていてくれていました。

nice yuko, nice everybody!




短めのウォームアップを、今日は特別に日本語で。

英語では伝え漏れていたかもしれないニュアンスを

最後は日本語で受け取って行って欲しいなと思ったので。。

振付の手を加えた椅子ダンスのシーンは、

随分と良くなってきました。

椅子を振り回したり踊ったり、

モノと踊りが入って、エネルギーを上げなければならないシーンについては、

「怪我をしたら大変」という意識がつい働いて、

怪我をしないためにも、ぶつかったりしないように

しっかりと振付したくなります。


しかし、きっちりやり通す時間はもう、残されていないので、

「これだけあれば、なんとかシーンとして成立する」であろう

振付的視点からの情報を整理して、与えてゆきます。

jouyelana

今日の私の指示は、これまでのルールを破り、日本語のみ。

数時間後の本番、というタイムリミットがある中で、

わからない英語で 情報を与えることで

大事な理解を逃して、もし怪我をしたりすると大変だし、

何しろ舞台で 皆に輝いて欲しかったので、

本番を向かえるために必要な「振付仕上げ」という

作業を優先し、英語を切りました。

だって、将来にわたって、良い舞台やbetter lifeを作るために、

というところに向かっての「英語WS」です。

本番か英語か、となったら、そりゃ、本番です。





YelenaはYelenaで、いろいろ指示を出したり、

自分でも会場セッティングに手を貸したり、

臨機応変に 頑張って動いてくれました。


「本番に向かって」という時間が凝縮されると、

普段だったら問題になって固まってしまう様なことでも、

その先の本番に向かって行くために

いろんなことが可能になり、動き出す瞬間があります。



例えば、

ゲネを通してみて、

何か提案しても

採用されることは殆どないので、

Noならそれで別に構わない。

その理由を説明してくれなくてもいい。

Yes-Noの議論をしてる時間が勿体ない。

改善提案が受理されない状況で、

出演者にどんな情報を与えれば、

状況を改善させることができるか?

急いで考えて、

振付家としてダンスの演出家として、その作業を優先させました。

ダンサー達に、ちゃんと舞台の上で、花開いてもらわないと。


時にはプロデューサーの目で、お客様の気持ちになって考えて、

主張して通した意見もあります。


それらは、普通の時間だったら、言い争いになるようなことかもしれないけど、

「本番に向かって」やれることを必死でやる、ということに意識を集中して動き続けると、

自分を越えた、何か違う感覚が、開けて来ます。


NOTE


皆さんに声をかけた以上、
自分が責任を持たなければならない人達は、
出演者であり、お客様であり、スタッフであり、会場であり、
そしてYelenaでもあります。

Yelenaは演出家として確固たる自分の主張があった分、
その強さをあてにして、放っておいても大丈夫というか、逆に
無意識に 全体の中でのバランスを
私はとろうとしてたかもしれない。


そういう自分の中の、2重3重の目線での一連のやりとりが、

とてもオモシロカッタです。





さらに面白いことに、

「英語的思考⇔日本語的思考なんて興味ない」

こちらのやりたい基点をバッサリと切り捨てた

Yelenaの視点は、演出家、という1つだけなんです。

英語的思考のみの上での、演出家としての視点、です。

この存在の仕方をしてくれたことに、とても感謝しています。




日本人である我々は、どうしたって、2つの言語の間を右往左往する。

相手に自分の主張をするのではなく、

まず、相手に合わせて自分が勉強する。

そんな国民性って、あるのかもしれない、、、

と思ったりしました。




これまでの、長い英語圏での生活で うすうす感じていたことが、

Yelenaという個人(個人的なキャラクターや人間性とは別の意味で)を通して象徴的に現れて、

「英語的思考」という解釈への、自分なりの理解が深まった時間でもありました。

本当に、面白い現象です。

個人としての人間性や正確を越えたところで作用しているであろう、言語的思考、

という言い方をすればいいのでしょうか。


この辺のところは、その未知の専門家を呼んで、ゆっくりご教示頂きたいところです。




Yelenaにとっては、JOUとの関係は、雇い主であると同時に、自分の指示範囲内で働いてもらう振付家、現場マネージャー、演出アシスタント、時に出演者、、、頼む頼まれる、指示する指示される、相談する、などの関係がサンドイッチみたいで面白い反面、難しい挑戦だったと思います。こんな現場、他にはないでしょう。
目的も、Yelenaの作品制作に向けて進むWSであると同時に、もう1つの目的、「英語的思考と日本語的思考」というテーマも存在していたので、そのレイヤーが生む多重性や不協和がまた、面白かった。


前例のない関係を手探りでお互いに作りつつ、

そうした緊張感を保ちながら、お互い苦労し、

しかし、そののりしろの部分や、ままならない縛りの部分があったからこそ、

生まれたWSの時間であり、本番だったと思っています。





英語と日本語の思考の橋渡し作業は、それがわかっていて、それを乗り越えてきた日本人でないと、

ナビゲートできないんです。橋がなくてもなんとかなるけど、あると、世界が全然変わって来る。

そういう人達と作品を作る作業をしていきたい。

そう思っています。






pennne
これが、6時半起きして作った記念すべきペンネ





本番は、受講生の皆さんも、がらっと空気を変えて挑みました。

途中、1回だけJOUが椅子を片付けに出る時があるのですが、

出演者として、わざとタイミングを遅らせました。

一瞬、「次、どうなるのか?」「誰か間違えてる?」「もう終わり?」

的なサスペンス(宙ぶらりんで予測不可能な状態)は、少しは生まれたかと思います。


「忘れた誰か」のフォローをしようと、

代わりに舞台上に歩き出す、という判断をしたシズカちゃん。

よしよし、よくやった、って、思えるJOUはもう、母さんみたいだ(苦笑)



その後JOU的野生の勢いで走り込むことで、

舞台上の、[静]の不安定だったエネルギーを

今度は逆の[動]の不安定に、

一瞬だけ、自分なり変えてみましたが、

まあ、自分のtaskは、ここであっさり終わってしまうので、

舞台上のフォローupはここまで。

一瞬でも受講生の皆さんと一緒に舞台に立てて、楽しかったです。



後は、照明だったり、空気感だったり、

自分なりにできるフォローを、直感的にやり続けました。


会場の空気って、スタッフとして立ってる1人の空気感や意識1つでも

微妙に、良くなったり悪くなったりする。

舞台は、その場にいる人、全員の見えないエネルギーや空気感にも影響を受けながら、

できてゆくものなんですね。




舞台上の主役、出演者の皆さん、

今までで一番、良かった。


1人1人それぞれに、ちゃんと

達成感があったのじゃないだろうか?


とてもとても良い時間でした。

受講生の達成感、爽快感が伝わって来ました。

こうして終われて、本当に良かったです。

頑張りの1つ1つが、輝いていました。

素敵でした。ありがとうございました。




アフタートークのYelenaのしゃべりは、さすが、英語と言葉の達人、でした。

この場に限らず、海外の人々とともに、

パブリック・スピーチの機会を持つ度に

「かなわんな~」とつくづく、思います。

english speaker... 英語的思考と、英語と言う言語、そして文化や教育や社会、、、

きっと全部が作用して、そういうレベルの高さを

当たり前のように 実現しているのでしょうね。

english skeakerのスピーチレベルは、平均レベルが相当高い。

さらに彼女は言葉のプロなので、もちろん、それ以上。

ずっと聞いていたい位でしたが、時間を気にして、短くしてしまいました。


WS中の説明の時間を、お客様にも体験してもらったらいいかもと、

何度か提案したのですが、「絶対に自分がパフォーマンスはしたくない」

とかたくなに断られ、実現しませんでした。

きっと、説明の仕方、提案のタイミング、などが悪かったのだと思います。

今回初めての共同作業だったので、クリエイションWS中は、

演出家に全権任せなので、

何の問題もなく、素晴らしい時間でしたが、

制作的な作業になると、

こちら側の事情もあるので、全権任せするわけにもいかず、

擦り合わせをしなければなりません。


演出家のYes-Noボタンのツボがわからず、

そこは制作サイドが苦労したところです。

しかしながら、素晴らしい仕事でした。






りさちゃんの、黒子としてプロフェッショナルな通訳ぶりにも、感動しました。




昔一緒に、国際夏期舞踊大学でお世話になった米井さんの話にも、花が咲きました。

かつて米井さんから頂いた何かを、私たちが今度は、それぞれの方法で

次の世代に渡すことをしてるみたい、、、

そんな話をしていました。

勿論、まだまだ、小僧のママゴトレベルですが;


どっちに転んでも、「ありがとう」の言葉しか出て来ません。



今回、予算が足りず。自分はただ働きです。これは、他の人を巻き込む時には

予算を確保して行かなければならないので、改善していかねばならないところです。


しかし、豊かな時間でした。やって良かったです。

ありがとうございました。。(^~^)。。


打ち上げ
終わって晴れ晴れな皆さん スタジオ乾杯。
satoレポートより転載






今日の自分なりの定義です。これは、個人の誰かのことではなく、言語が持つ特性のことです。

英語(米語)とは、自己主張し、状況を分析し、説明し、相手を説得することで、物事を主体的主導的に動かす姿勢が基本の言語

日本語とは、自分の立ち位置を変えて相手に合わせて、周囲と自分を感覚的に呼応させる(境界線を消す)ことで、物事が動いてゆくように促す言語


まあ、もちろん、人それぞれだとは思います。

人に寄る。

しかし、言語的思考の考察として、今日現在での定義を、自分なりの言葉にしてみました。

どうなんでしょうか?

問いかけはまだ、始まったばかりです。


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  1. 2012/03/04(日) 21:14:03|
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プロフィール

odorujou

Author:odorujou
コンテンポラリーダンス作家
振付家/ダンサー
Odorujouディレクター
2009年ソウル国際振付ファスティバルにて、外国人特別賞受賞。

■ダンサー/振付家■
「長い手足、自由度の高い身体、それを繊細にもダイナミックにも動かし、半径1mの円の中で踊り続けて飽きさせない身体のボキャブラリーを持っている。なのに、いきなりマヌケなネタを平気でかます面もあり、気が抜けない」(乗越たかお著:コンテンポラリーダンス徹底ガイド)

■プロデュース■
「Odorujou」時々主宰。すなわち、わくわく心躍る企画担当。「個性ある身体」を起点に、皆さんの問題解決や目標に向けて真剣に取り組み、社会貢献を目指します。
創造的身体資源の開発と芸術文化環境の向上は、世に恩恵をもたらし、個人のより良い生活と、豊かな社会作りができるのではないか?

身体不在の現代社会において、コンテンポラリーダンスが包有する、社会にもたらすであろう様々な有益な可能性と、その価値を信じて活動中。

■芸術環境向上企画■
海外の話を聞く会
http://odorujou.blog100.fc2.com/blog-category-8.html
こんなことやってみました。
Independent Artists Japan TPAM2010
http://artistsjapan.blog29.fc2.com/
http://blogs.yahoo.co.jp/dancartscom

■願望
週末はひっそりとする東トーキョー暮らしを愛おしく思う。温泉&旨いものツアー希望。



■WSクラス講師■
基礎身体能力の開発や、即興(インプロ)、コミュニケーション学習、コンテンポラリーダンスなど、様々なアプローチから提案するクリエイティブなWSは、主催者側の要望に添ってオーダーメイドで作成され、語学力と柔軟な発想力にて随時対応可能。
WS対象は、ダンサーやアーティストはもちろん、ダンス未経験の老若男女、学生、子ども、日本人から外人(英語圏)まで、自分のダンスを踊りたい人、人とのコミュニケーションを楽しみたい人、、どなたでも大丈夫。

■クリエイション■
ソロパフォーマンス、コラボレーション、グループ作品の上演、振付なども随時対応。

■最近多く担うお役目
何かと何かを繋ぐ。
全体の中でバランスを取り、足りないものを提供する。
場を浄化させる。
物事を前向きに進ませ、発展させる為の介助。


■お問い合わせはこちら
OdorujouまたはJOU宛にどうぞ。
odorujou@yahoo.co.jp
http://odorujou.net

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